蜂也の電験必勝法

蜂也が聞いてほしい電験の必勝法

蜂也の学歴と職歴 1/2

高専で2回留年、大学編入試験も諦め専攻科に入学後、地元電機系製造業に就職

 

 

今回は蜂也の学歴についてお話ししましょう。

毎回記事の最初に書くまとめ見出しを見るだけでなんだか散々な感じですね。。。(笑)
それでも、日々を楽しく過ごしながらも電験2種にも受かっているので捨てたもんじゃないですが。

こちらもフェイクなしで書いていきますので、前回の記事でお話しした「特定できても胸の内にそっと収めてください」ということを念頭にお聞きしてもらえれば、と思います。

 

「蜂也の資格取得歴」
https://hachiya2.hatenablog.com/entry/2019/02/11/020934

 

蜂也の学歴

ざっと蜂也の学歴を書いてみましょう。

2002年3月:地元公立中学校を卒業
2002年4月:地元高専の電気系学科に入学
2009年3月:同高専の電気系学科を卒業
2009年4月:同高専の専攻科電気系学科に入学
2011年3月:同高専の専攻科電気系学科を卒業
2011年4月:地元電機系製造業に就職

さて、高専(工業高等専門学校)のシステムについて知っている人は、上記の学歴を見るとある違和感を感じる事でしょう。
そうです、入学から卒業まで7年間もかかっており、冒頭の見出しでも書いたように高専を2回留年しているのです。

 

まずは多数の人にとってなじみのない高専のシステムについて紹介すると、高専とは中学卒業後に入学し通常5年間で卒業するので、いわば「高卒+短大卒」の肩書を得る学校のようなものです。
ここで、5年生までいる先輩に囲まれながら半分高校生、半分大学生、みたいな生活を5年間続けます。
1-3年生のときは周りの高校生に比べて若干自由が大きく、4-5年生のときは周りの大学生より自由がない、といった体感です。
僕は電気系学科でしたので1年生のときから電気製図電気理論、4年生になると電磁気電機アルゴリズムといった具合に、電験にも通ずる科目を教え込まれます

しかし、僕は趣味に没頭するがあまり勉強、というか登校すること自体を疎かにしてしまい、その結果当然のように留年してしまいます。
今はどうか分かりませんが、当時の高専の留年(退学)システムとして2年連続の留年、もしくは3回以上の留年即退学が決定されます。
その中で僕は 1年,2年,2年,3年,3年,4年,5年とギリギリの首の皮一枚でなんとか卒業しました。

中学のときの成績は当時の相対評価10段階で8-10が取れて当たり前、7があったらショックを受け、6があったら先生に抗議に行く、という地元中学では秀才(笑)の僕だったので、もともとのスペックは悪くなかったと思われるのですが、いかんせん学校に行かなさ過ぎました。
さらに高専に入学した直後に行われた前期中間試験の結果は学年40人中の順位は6位
「なんだ、余裕じゃん」
勘違いした僕は、高専が与えてくれる「自由に勉強しなさい」の『自由』の意味を履き違えました。

「自由に勉強しなさい」と言われ、勉強しなければちゃんと留年し、ちゃんと真面目に勉強し課題を提出しておけば基本的に留年しない、というのが高専です。

2回目の3年生のときに、ようやく「このままでは退学になってしまう」と一念発起した僕は授業にも8割以上出席して割と真面目に学業に励みます。いや、冷静に考えて8割の出席率は低いですが(汗)
しかし、結果は学年40人中15位程度
基礎のできてなさが原因なのですが、それ以降は基礎を置き去りにしてしまい40人中15位~25位をうろうろする中途半端な成績高専本科(5年)を卒業します。

 

高専には「大学編入というシステムがあります。
5年制の高専は高卒+短大卒の肩書が得られるので、それに加えて3年次から大学に入学し、最終的に大卒の肩書を得るというもの。

また、「大学編入」と同列の「専攻科進学」というシステムもあります。

こちらは同じ高専内で本科(5年)に専攻科(2年)をプラスすることにより、同じく大卒の肩書を得るというもの。

僕の持っている印象ですが、本科のときの研究を更に突き詰めたい!!!もしくは、大学に編入したかったけど、どこも受からなった。。。そんな両極端な人が専攻科には進学するイメージ

さて、本科(5年)卒業の少し前、僕もこの大学編入を目論み、無謀にも岡山大学名古屋工業大学の電気系工学科を受験しますが、結果は惨敗
名古屋工業大学では面接と、面接中の論述試験(物理)がありその際に言われたのが、「英語はそこそこだけど、数学と物理がちょっとねー」とのこと。

その後は、通っていた高専の専攻科に滑り止めとして受かり、別の大学の試験日程があるにもかかわらず受験の気力が湧かずに結局、専攻科に進学

当然、先に言った「もしくは、大学に編入したかったけど、どこも受からなった。。。」側です。

そんな、大した学力も向上心もない学生だったのが蜂也のトータルの学歴です。


電気系学科を卒業し、電気系科目にそれなりに耐性があるとはいえ、ほとんど覚えていなくて一から電験を勉強し直した人が現在、32歳で電験2種にまで受かってるなんて、みなさんもなんだか希望が湧きませんか(笑)

そうです、きっとみなさんもコツやテクニックを学びさえすれば電験3種くらいなら簡単に受かると思っています。

 

このブログでは学生時代いまいちだった人でも電験に受かる方法を教えていきたいと思っています。

 

2019.2.18 22:10-22:40
2019.2.20 21:40-22:40 蜂也